第1話 10コマ漫画 × 3展開 — 「つぼみ」

モッチャル/★セリフ0(擬音のみ)/★10コマ×3を繋いで1話/総尺 約112秒
展開 3コマ 30 総尺 約112秒セリフ 0 生成 6 枚

★画像は文字なしで生成しています(日本語は生成で必ず崩れるため)。★擬音は右の表が正本で、仕上げのときに合成します。

展開① この子は、花を食べない 約30秒 / 10コマ

問いなぜ食べないのか
決着★食べる生き方を、自分から1回断る
v1
v2
コマ画音★役割
①-1つぼみのクロース。雨滴が震えるが落ちない……起。何の話か分からせない
①-2苔の座り跡に、真横から一発で嵌まるすぽ★毎日いる(伏線①)
①-3黒目がぱっと開く。視線は最初からつぼみにふす★掴み
①-4★引き。群れは咲いた花を食べ、この子だけつぼみの前むしゃむしゃ★種の常識と逸脱を1枚で
①-5片耳を真上に立て、つぼみと高さを見比べるぴん★測っている=観察の蓄積
①-6群れの1匹が満腹で仰向けに寝転がるふぁ〜★食べる生き方は間違っていない
①-7★腹が小さく鳴る。体が一度沈むくう★転。腹は減っている
①-8★群れの方へ半歩、体を向ける…★迷い
①-9★止まって、戻って座る。座り跡にぴたりと嵌まるすぽ★★結。選択①=断る
①-10つぼみのクロース。★1と同じ画。手前に緑の輪郭……★閉じ。1枚目に戻る

展開② 守ろうとして、全部失敗する 約32秒 / 10コマ

問い守れるのか
決着★守れていない。でも戻って座る
v1
v2
コマ画音★役割
②-1風。つぼみが激しく揺れる。風上へ回り込むごう起。最初の危機
②-2★体を伸ばして壁になるが、まんまるなので両脇を風が抜けるごうっ★失敗①=体のせい
②-3風が止む。安堵で耳がぱたっと落ちるふぃ★因果の取り違え。自分が止めたと思っている
②-4★耳で「言おうとする」。角度を作って伝えるぶうん★★90秒で唯一、言語を使う
②-5通じないので、同じ角度をもっと大きくやり直すかさっ★失敗②=相手に言語が無い
②-6★転がる。仰向けで手足がじたばた。★白い腹が1つだけ光るぼすっ★失敗③=首がない/伏線③
②-7虫が勝手に飛び去る。★本人は気づいていないぶーん★転。自分では何も解決していない
②-8起き上がる。影の先と苔の縁を見比べる。2割も届かないころ★日時計。まだ全然待つ
②-9光が傾く。影が伸びる。★奥に少女、前より近いさあ★時間が経った
②-10★つぼみの先に縦の切れ目が入る。目が大きくなるぴき★★結。待った甲斐の第1報

展開③ 通じない相手と、通じる相手 約46秒 / 10コマ

問い誰かに通じるのか
決着★花が開く。並んで見る
v1
v2
コマ画音★役割
③-1★同寸同色の一匹。視線は入場からつぼみを外さないがさ起。危機
③-2★両耳を左右いっぱいに広げて低く構えるかさっ★所有の主張(「このくぼみは俺の」)
③-3★体当たり。相手は礼儀どおり止まり、2発目からは無視ぼす、ぼす★★作法は届き、内容はゼロで落ちる
③-4必死すぎて自分が転ぶ。すぐ起きて戻るころ★手段が尽きた
③-5★★体をそらしてつぼみへ向き直り、完全静止……★★転①。選択②=手を出さないことを選んだ
③-6★少女の指が伸びる。★2体とも石になるぴた★彼女の第一案が効かない
③-7★一輪を降ろす途中でつぼみを覆い隠す→無傷で現れるさ…★★転②。善意は、まず恐怖として届く
③-8相手が一輪を食べる。★耳を1枚だけ違う角度で止めるむしゃ★この話の問い。主役は答えない
③-9★一歩下がって座り直す→★つぼみが開ききるぱ…★★結①。目的地
③-10★花束が落ちる→引き。★どれがさっきの子か分からないふぃ〜★★結②。フックなし

★展開のつなぎ方

① → ②
★1-10(つぼみのクロース)から 2-1(風)へハードカット。間を空けない
★食べないと決めた。だから守る責任が生まれる
② → ③
★2-10(つぼみが緩む)の尻に、草を分ける音を被せる
★★いちばん良い瞬間に、いちばん悪いことが起きる

★展開の頭にタイトルも間も置かない。前の展開の決着が、次の展開の引き金になる。